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チュートリアル

複数のボードの情報を集約して全体の状況を確認できるボードを作成する

Kazuto Terada 2 分 で読めます
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マーケティング活動の中でイベントやキャンペーン、広報活動等の複数の業務があり、それぞれの進捗をボードで管理しているが、マーケティング活動全体でどのようになっているのかを俯瞰したい場合があると思います。同様な例は他にもあり、例えば複数の導入プロジェクトや建設プロジェクトの進捗管理ボードがあり、それら全体の状況を確認したい場合や管理者、役員の方が事業の全体像を把握したい場合等です。

現場の担当者は主に自身が担当する業務に関するボードに進捗の状況を入力、更新していますが、現場の担当者に複数のボードに同じ情報を入力するように依頼したり、管理者が手作業で担当者が入力した情報をコピーしたりするのは面倒です。

このような場合はボードを接続し、必要な項目の情報をミラーするのが便利です。ここでは新規店舗の開店準備のボードと棚割り計画のボードの2つの進捗状況の概要を全体進捗管理のボードに表示してみます。(全体進捗管理のボードが上位ボード、新規店舗の開店準備のボードおよび棚割り計画のボードが下位のボードとなります。)

 

全体進捗管理のボードでは開店準備と棚割り計画のそれぞれを1行で記載してあります。

この全体進捗管理のボードでカラム追加を行い、”ボードを接続”をクリックします。

どのボードに接続するかの選択画面になりますので、新規店舗の開店準備のボードと棚割り計画のボードの2つを選択します。

右下のボードを接続するをクリックすると、選択した2つのボードが接続され、ミラーカラムの設定が可能になります。

ミラーカラムの作成をクリックし、それぞれのボードに記載の内容で、全体進捗管理のボードで確認したい項目を選択します。

選択した項目について各ボードの中にある項目のどれについて情報を反映するかを選択します。まずは新規店舗の開店準備の行で設定します。

同様に棚割り計画の行でも設定します。

これで新規店舗の開店準備のボードの状態カラムの情報と、棚割り計画のボードの状態カラムの情報の概況が全体進捗管理のボードのカラムに表示されるようになりました。

各ボードで担当者が入力した内容は全体進捗管理のボードにも自動的に反映されますので手作業で同じ情報を複数箇所に入力していただく必要はありません。

この内容はYouTube動画で詳しくご覧いただけます。

 

このブログの内容は2023年4月時点での情報に基づいています。

 

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