前回のブログでは休暇申請のフォームを作成してみました。ここでは申請フォームからボードに追加された情報に数式カラムを追加してみます。具体的には申請に記載の休暇日までに何営業日あるかの情報を数式カラムで自動計算して情報を追加します。
まずカラムの追加で数式カラムを選択します。
数式カラムが追加され、数式の入力画面が表示されます。左下には数式カラムで利用できる関数等が選択できるメニューが表示されます。
ここでは申請日までの残りの営業日日数を表示させたいので、WORKDAYSの関数を選択します。
WORKDAYS関数の1つ目の引数としてボードの休暇日を指定します。
また、2つ目の引数として今日の日付をTODAY関数で指定します。
この例では次のように設定しています。
数式カラムの設定が終わると次のように日数を自動計算して表示するようになります。
なお、この例では数式の使い方を分かりやすく説明するためにシンプルな式にとどめています。この数式では例えば明日が休暇日であれば表示は2日(今日と明日)という表示になります。また、祝日がカウントされない場合がありますので、実際の利用では例外処理はエラー処理等も含めて検討することになります。次回のブログでは自動化の説明をします。
※本ブログは2023年4月時点の情報に基づいています。