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チュートリアル

WBSの見本と作り方!成果を出すポイントやツールを使うメリットを紹介

monday.com ブログ編集部 5 分 で読めます
WBS

WBS(Work Breakdown Structure)は、プロジェクトを成功に導くための設計図です。大きな業務を小さなタスクに分解して整理することで、作業の抜け漏れを防ぎ、進捗状況を明確に把握するために使われます。

特に複数メンバーが関わるプロジェクトでは、WBSを作成することで「誰が・いつまでに・何をするか」が明確になり、チーム全体の動きがスムーズになります。

この記事では、WBSの基本から作り方、成果を出すための運用ポイントまでを詳しく解説します。さらに、ツールを活用して効率的にWBSを作成・共有する方法も紹介します。

WBSとは?

WBS(Work Breakdown Structure)は、大きな業務を小さなタスクに分けて整理し、全体の作業構造を明確にします。

特に複雑なプロジェクトでは、タスクの抜け漏れや重複を防ぐことで、スムーズな進行を後押ししてくれる点が大きなメリットと言えます。

例えば、新商品の開発プロジェクトであれば、「企画→設計→開発→テスト→リリース」といったように大きなフェーズごとに分解し、さらに各工程を細かなタスクに落とし込みます。これにより、具体的なスケジュールとリソース配分を把握できるようになります。

WBSについて詳しくはこちら

WBSの見本とタスク分解例

WBSの見本とタスク分解例

WBSを効果的に活用するには、階層構造でタスクを整理し、プロジェクト全体の流れを可視化することが重要です。ここでは、WBSの基本構成と遅延を防ぐためのタスク分解例を紹介します。

遅延を防ぐためのタスク分解例

タスクを分解する際は粒度が大きすぎると進捗が把握しにくく、逆に小さすぎると管理が煩雑になります。

分解の目安としては、「担当者が1人で完結できるかどうか」を基準にするとよいでしょう。このルールを設けることで、責任の所在が明確になり、作業の重複や抜け漏れを防げます。

適切にタスクを分解することで、遅延のリスクを減らし、チーム全体が同じペースで前進できるWBSを構築できます。

WBSの作成手順

WBSを作成する際は、いきなり細かいタスクを書き出すのではなく、全体像から段階的に整理していくことが大切です。以下の手順に沿って進めれば、抜け漏れのないWBSをスムーズに作成できます。

  1. 目的を明確にする:まず、プロジェクトのゴールを定義します。目的を明確にしておくことで、どの工程が必要かを判断しやすくなります。
  2. 主要フェーズを洗い出す:プロジェクトを大きな流れに分け、上位階層を設定します。例えば「企画」「設計」「開発」「テスト」「リリース」などが代表的なフェーズです。
  3. タスクを細分化する:各フェーズをさらに細かい作業単位に分けます。サブタスクや具体的な作業内容をリスト化し、担当者や作業範囲を明確にしていきます。
  4. 担当者・期日を設定する:タスクごとに担当者と締切日を設定します。責任の所在を明確にすることで、遅延や重複を防止できます。
  5. 依存関係を整理する:どのタスクが他のタスクに依存しているかを明記します。例えば、「デザインが完了しないとコーディングに入れない」などの関係を整理しておくことで、スケジュール調整が容易になります。

これらの手順を踏むことで、全体像と作業内容を両立したWBSを作成できます。以下の記事にてWBSの作成手順をさらに詳しく解説しています。

 

WBSの作成手順を詳しく見る

WBSを運用して成果を出すポイント

WBSは作成して終わりではなく、運用の仕方によって成果が大きく変わります。プロジェクトを円滑に進めるためには、定期的な確認やタスク設計の工夫が欠かせません。

ここでは、WBSを効果的に活用するための4つのポイントを紹介します。

定期的な進捗確認をする

WBSは計画だけでなく、進行管理の軸にもなります。定期的に進捗確認を行い、遅延や課題が発生していないかをチェックしましょう。問題を早期に把握できれば、スケジュールの見直しやタスクの再配分も迅速に行えます。

 

依存関係を明確にしておく

プロジェクトの中には「このタスクが終わらないと次に進めない」という関係が必ず存在します。WBS上で依存関係を明示しておけば、ボトルネックとなる工程を早めに特定することができます。

特に、複数部署や外部パートナーが関わる場合は、依存関係を明確にしておくことで、スムーズな連携を図りやすくなります。

完了条件を明確化する

タスクの完了基準が曖昧だと、報告や評価に差が生まれやすくなります。「どの状態になれば完了なのか」を数値や文言で具体的に定義しておきましょう。
完了条件を可視化しておくことで、「だいたい終わった」という曖昧な進捗報告を防ぎ、プロジェクト全体の精度を高められます。

WBSの作成でツールを使うメリット

WBSを手動で管理すると、タスクの更新や共有に時間がかかりがちです。専用ツールを活用すれば、作成から運用までを自動化でき、チーム全体の生産性を大きく向上させることができます。

ここでは、WBSをツールで作成・管理する主なメリットを紹介します。

テンプレートで簡単にWBSを作成できる

monday.comなどのプラットフォームでは、初心者でもすぐに使えるWBSテンプレートが用意されています。テンプレートを選ぶだけで階層構造が自動で整理され、基本構成を一から作る手間を省くことができます。

項目の追加や削除もドラッグ操作で簡単に行えるため、プロジェクトの内容に合わせた柔軟なカスタマイズが可能です。

依存関係・進捗率が自動で可視化される

「Aタスク完了後にBタスク開始」といった依存関係を設定でき、進行状況がグラフやチャートで自動的に可視化されます。また、期日を変更した際には関連タスクが自動で再調整されるため、スケジュール全体の整合性を保つことができます。

こうした自動化により、管理者の負担を減らし、より正確でスピーディーな意思決定が可能になります。

チーム全体の共有が自動通知でスムーズ

担当者の変更やタスクのステータス更新があった場合、自動で通知が送られるため、チーム全体の情報共有がスムーズに行えます。さらにコメント機能を使えば、タスク単位でやり取りが完結し、メールやチャットでの二重連絡を防げるのも強みです。

これにより、プロジェクト全体のコミュニケーションが一元化され、抜け漏れのない運用が実現します。

WBSはmonday.comを利用してチームに導入しよう

WBSは「計画を見える化する」仕組みですが、その効果を最大化するには、進捗が常に最新の状態で保たれていることが前提となります。Excelなどの手動管理では更新や連携に限界がありますが、monday.comを使えばそれらを自動化し、スムーズなチーム運営を実現可能。

テンプレートを使ったスムーズな立ち上げや、通知・可視化といった自動化機能によって、プロジェクトマネージャーだけに負荷が集中することなく、チーム全体で前に進める環境を整えられます。

無料トライアルで操作感を試せば、手動管理とは違う運用のしやすさを実感できるはずです。monday.comを活用して、WBSをより働きやすいプロジェクト運営に役立ててみてください。

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WBSの見本と作り方!成果を出すポイントやツールを使うメリットを紹介

本記事は、タスク管理・プロジェクト管理のノウハウを発信する編集チームが執筆しています。

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