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チュートリアル

monday.comの使い方完全ガイド:導入手順からユースケース、プラン選び、定着までを徹底解説

monday.com ブログ編集部 8 分 で読めます
mondaycom

業務管理ツールの導入を検討していると、「monday.com(マンデードットコム)」という名前を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

monday.comは、タスク・プロジェクト・営業管理など、あらゆる業務を見える化し、チーム全員が同じ情報をもとに動くことを可能にするプラットフォームです。単なるタスク管理ツールではなく、自社の仕事の進め方に合わせて自在に設計できる柔軟さが特徴です。

この記事では、monday.comの基本的な使い方から、導入の流れ、部署別の活用事例、そして定着のポイントまでを解説します。これから導入を検討している方はもちろん、すでに利用を始めている企業担当者の方にも、運用を一段階アップデートするヒントをお届けします。

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monday.comとは

monday.comとは

複数の案件やチームのタスクを同時に進めていると、「情報が散らばって見えない」「誰がどこまで進めているのかわからない」といった悩みが生じることがあります。スプレッドシートやチャットだけでは、全体の状況をつかみきれず、対応漏れが発生することも少なくありません。

このような課題を解決するのが、monday.comです。monday.comは、タスクやプロジェクトの進行を1つの場所で管理できる業務プラットフォームです。個人やチームが扱うあらゆる業務情報を一元化し、誰でもリアルタイムに状況を把握できます。

例えば、営業の案件進捗、マーケティング施策のスケジュール、開発タスクの優先順位などを、すべて同じ環境で管理できます。情報の分断や進捗の不透明さを解消することで、意思決定のスピードが上がり、ミスや重複作業を防ぐことにも繋がるのです。

主要機能

monday.comには、チームの業務をスムーズに進めるための多くの機能が用意されています。主な機能は次の通りです。

  • ボード機能:業務を一覧で管理する基本のスペース。タスクを「アイテム」として登録し、進捗や担当者をカラムで整理できる
  • カラム機能:タスクごとに「担当者」「期限」「優先度」「ステータス」などを設定できる。必要に応じてカスタム項目を追加可能
  • ビュー機能:ガントチャート、カレンダー、かんばんなど、目的に合わせて表示形式を切り替えられる
  • 自動化機能:「期日が近づいたら通知する」「ステータスが完了になったら次の担当者に引き継ぐ」といったルールを自動化
  • 外部ツールとの連携:Slack、Google Drive、Microsoft Teamsなど、普段使っているツールと接続可能
  • ダッシュボード機能:複数のボードからデータを集約し、グラフやチャートで可視化。経営層や管理者の意思決定を支える

このように、monday.comは「見える化」「自動化」「連携」の3つを軸に、日々の業務をスムーズに進めるための仕組みを提供しています。

monday.comの導入手順

monday.comを最大限に活用するには、導入の流れを整理しておくことが大切です。ここからは、導入前の準備からボード作成までの具体的な手順を順を追って説明します。

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事前準備

まずは導入前に、目的と運用体制を明確にしましょう。以下の流れで整理しておくと、スムーズに進められます。

  1. 導入の目的を明確にする

「進捗を見える化したい」「情報共有をスムーズにしたい」「業務の属人化を防ぎたい」など、ツール導入の目的をはっきりさせます。目的を共有しておくことで、設定の方向性がぶれにくくなります。

  1. 利用するメンバー・部署の範囲を決める

最初は特定の部署やプロジェクト単位で始めるのがおすすめです。段階的に展開することで、社内の定着もスムーズになります。

  1. 既存データを整理する

すでにExcelやスプレッドシートで管理しているデータがある場合は、列項目を統一しておきましょう。導入時にインポートがしやすくなり、移行作業がスムーズに進みます。

このような準備を整えておくことで、導入後のトラブルや運用の行き詰まりを防ぎやすくなります。

初期設定

準備が整ったら、いよいよmonday.comの初期設定に進みます。ここではまず、アカウント作成から基本設定までの流れをご紹介します。

  1. アカウントを作成する

公式サイトからメールアドレスを登録し、アカウントを作成します。無料トライアル期間中に、すべての主要機能を試すことができます。

  1. ワークスペースを作成する

ワークスペースは、組織やチーム単位での業務を管理するスペースのことです。部署別やプロジェクト別など、目的に合わせて構成を決めましょう。

  1. チームメンバーを招待する

メールまたはリンクからメンバーを追加し、アクセス権限を設定します。メンバーが増えてもリアルタイムで反映されるため、追加作業も簡単です。

  1. 基本設定を整える

通知設定や言語設定(日本語化)を行います。初期段階で整えておき、運用後のトラブルを防ぎましょう。

ボード作成

初期設定が終わったら、次は実際にタスクを管理するボードを作成します。ここではテンプレートの活用と、ゼロから作成する場合の手順を説明します。

1.テンプレートを使う、またはゼロから作成する

左メニューの「テンプレートセンター」を開き、「営業」「採用」「プロジェクト管理」などのキーワードで検索します。目的に合うテンプレートを選び、「このテンプレートを使う」をクリックすれば、すぐにボードが作成されます。

業務に合わせて自由に作りたい場合は、右上の「+新規作成」→「ボード」を選び、ゼロから設計しましょう。自社独自のワークフローを反映できます。

2.必要に応じてデータをインポートする

すでにExcelやスプレッドシートで管理している場合は、そのデータをそのまま活用できます。。右上の「…」→「インポート」→「Excel/CSV」を開き、ファイルをアップロードしましょう。

列の対応を設定するだけで過去のデータを引き継げるため、移行の手間を最小限に抑えることができます。

3.カラムを追加・調整する

ボード上部の「+カラムを追加」をクリックし、「ステータス」「担当者」「期日」「優先度」などを設定します。カラムの順序をドラッグで入れ替えたり、名称を変更したりして、自社の運用に合う形に調整しましょう。

4.見やすさと効率を上げる設定を行う

運用をスムーズにするには、次の機能を活用するのがおすすめです。

  • ビューの切り替え:ガント、カレンダー、かんばんなどさまざまな形でタスクを表示。各メンバーが自分の見やすい形式を選べる
  • 自動化ルール:「期日が近づいたら通知する」「ステータスが完了になったら次の担当者へ引き継ぐ」など、日常的な作業を自動化
  • 外部ツールとの連携:SlackやGoogleカレンダーと接続し、情報の一元管理が可能
  • テンプレートとして保存:完成したボードをテンプレート化すれば、同じ構成をほかのプロジェクトでも再利用できる

これらの機能を活用することで、チーム全体の情報共有が統一され、日々の業務をより見やすく、効率的に進められます。

プロジェクト進行状況

導入チェックリスト

ある程度の設定が完了したら、実際の運用に入る前に設定の漏れがないかを確認しましょう。以下のチェック項目を参考に、環境を整えてみてください。

チェック項目詳細
権限と通知設定は整っているか管理者・編集者・閲覧者の権限が適切に割り当てられているかを確認する
ボード構成とテンプレートは目的に合っているか利用目的に応じたテンプレートが選択されているか、不要なカラムが残っていないかを確認する
チーム全員がアクセスできているかメンバー全員が正しく招待され、アクセス権限が付与されているかを確認する
期日や担当者が設定されているか各タスクに担当者と期限が登録されているかを確認する
レポート・ビューが見やすいかガントやカレンダーなどのビューがチームの作業スタイルに合っているかを確認する

これらの項目を一度見直すだけで、運用トラブルを未然に防ぎ、チーム全体の作業効率を安定させることができます。

monday.comのユースケース

monday.comは、業種や部門を問わず幅広く活用できるプラットフォームです。タスクやプロジェクトの整理にとどまらず、チーム全体の情報を一元管理し、業務フローを最適化できます。

ここからは、代表的な4つの部門における活用例を紹介します。

営業営業

営業活動では、案件の進捗や見積内容の共有が分散しやすく、対応漏れが起きることがあります。monday.comを使えば、リード管理、案件進行、見積作成、受注登録までの一連の流れを1つのボードで整理できます。

また自動化機能を活用すれば、「ステータスが交渉中に変わったら上長へ通知」「見積送付から3日後にフォロータスクを自動作成」などの設定も可能です。営業チーム全体の対応スピードが上がり、顧客へのレスポンスも安定します。

より高度な営業管理を行う場合は、商談履歴やパイプライン分析に対応したmonday CRMの利用もおすすめです。

マーケティング

マーケティングでは、キャンペーンや制作物の進行が同時に走り、情報が混乱しやすいものです。monday.comなら、企画から公開、レポートまでの工程を1つのプロジェクトとして管理できます。

制作物に関連する画像や資料をボード上に添付できるため、ファイルの所在を探す手間がなくなります。

また、依存関係を設定して「デザイン完了後にライティング開始」といった順序管理も可能です。Google広告やMeta広告との連携にも対応しており、効果測定まで同じ環境で実施できます。

開発・IT

開発・IT

開発チームの課題は、バグ報告、チケット管理、リリース計画と情報が分散してしまう点にあります。 monday.comを活用すれば、バックログ管理からスプリント、リリースまでの流れを一貫して管理することができます。

他にも、フォーム経由で不具合報告を受け取り、自動で課題を登録できるほか、優先度カラムを使って緊急対応と通常開発を区別することも可能です。

さらに高度な管理を求める場合は、monday devが適しています。

GitHubなどと連携してコード変更とタスク進行を同期できるようになり、対応の遅れを防ぎながらチームの進行を安定させられます。

CS・総務

CS・総務

CS・総務部門では、問い合わせ対応や社内申請など、幅広い依頼が同時に発生し、対応状況を把握しきれなくなることがあります。monday.comを導入すれば、すべての依頼をフォーム経由で自動的にボードへ登録でき、受付から対応までの流れを一元管理できます。

受付後は一次対応担当者が自動で割り当てらるため、対応が滞りにくくなります。さらに、期限を設定することで、期日超過時の通知や、対象タスクの自動強調表示にも対応可能です。

こうした仕組みにより、日々のオペレーションが安定し、チーム全体の生産性向上につながります。

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プランの選び方

monday.comには、チーム規模や目的に応じて複数のプランが用意されています。ここからは、組織の状況に合わせた選び方を紹介します。

チーム規模で選ぶ

導入時には、まずチームの人数と運用範囲を基準に選ぶことが大切です。少人数で始めるのか、全社的に展開するのかによって最適なプランは異なります。

チーム規模おすすめプラン主な特徴
個人・小規模(〜3人)Free / Basic必要最低限の機能でタスク管理をシンプルに行える
部門・中規模(4〜20人)Standardガントやカレンダーなど複数ビューで進行を共有できる
複数部署・全社導入(20人〜)Pro / Enterprise権限管理や高度な自動化で全社的な運用を支援できる

z小規模チームであれば、無料プランや Basicプランでも十分に運用できます。プロジェクト数が増えてきたら Standardプランに切り替えることで、チーム全体の見える化を強化します。

複数部署にまたがる運用では、ProやEnterpriseを選ぶと管理権限や共有設定を細かく制御できます。

目的で選ぶ

運用目的を明確にすることで、必要な機能に無駄のないプランを選べます。以下の表は、利用シーン別におすすめのプランをまとめたものです。

利用目的おすすめプラン特徴
タスク管理Basicチェックリスト感覚で進捗を整理できる
プロジェクト進行や依存関係管理Standardガントビューやタイムライン機能が利用できる
承認フローや自動化、レポート分析の強化Pro自動ルール設定と詳細なレポート作成が可能
監査対応や大規模運用EnterpriseSSOや権限制御などセキュリティ機能を備える

タスク中心で使う場合はBasic、複数メンバーでプロジェクトを動かす場合はStandardが最適です。自動化や承認フローを活用するならPro、情報統制や監査対応まで求める企業にはEnterpriseが適しています。

自動化・連携で選ぶ

他ツールとの連携や自動化の範囲によっても、選ぶプランは変わります。業務効率化を重視する場合は、機能の拡張性を基準に検討しましょう。

活用内容おすすめプラン特徴
通知など基本的な自動化を使いたいStandard期日通知や担当者割り当てなどのルールを設定できる
Slack・Teams・Driveなど複数連携を使いたいPro以上多段階の自動化と外部アプリ連携を同時に行える
API連携やSSOを導入したいEnterpriseセキュリティ統合と高度なシステム連携が可能

シンプルな通知やリマインドであればStandardで十分ですが、他部署との連携や多段自動化を行う場合はProが効果的です。自社システムとAPIで連携するなど、より高度な統合を求める場合はEnterpriseを選びましょう。

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monday.comの使い方完全ガイド:導入手順からユースケース、プラン選び、定着までを徹底解説

本記事は、タスク管理・プロジェクト管理のノウハウを発信する編集チームが執筆しています。

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