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CRM・営業

おすすめの営業タスク管理方法!ツール比較と実践手順を解説

monday.com ブログ編集部 9 分 で読めます

営業職は、日々の案件対応に加えて、商談準備、顧客フォロー、社内調整など幅広い業務をこなす必要があります。タスク管理が不十分だと、対応遅れや重複連絡が発生し、売上機会を逃すリスクが高まります。

こうしたリスクを防ぐには、業務を体系的に整理し、進捗を一目で把握できる仕組みが不可欠です。

本記事では、営業特有のタスク構造をわかりやすく整理し、実践しやすい管理方法を紹介します。Excelや専用ツールの違いにも触れながら、営業担当者が実際に運用しやすい方法をまとめています。

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営業におけるタスク管理とは?目的とメリット

営業タスクの特徴は、案件数が多く、新しい依頼が次々と追加される点にあります。商談後のフォローや資料送付といった短時間の作業が連続し、複数の案件が同時進行するため、タスクが埋もれやすくなるのです。

効率的なタスク管理が機能すると、次のような効果が期待できます。

  • 抜け漏れ防止:フォローや書類送付などの細かな作業も確実に記録
  • 優先度の明確化:どの案件から着手すべきか迷わない
  • 円滑なコミュニケーション:顧客対応のタイミングや進捗を的確に把握
  • チーム連携の向上:メンバーごとの進捗が可視化され、ボトルネックを早期発見
  • 生産性の向上:対応スピードが上がり、機会損失を削減

これらが揃うことで、営業プロセス全体が安定し、提案の精度や受注率も向上しやすくなります。

営業におけるタスク管理とは?目的とメリット

営業タスク管理の基本手順【初心者向け】

営業活動において適切なタスク管理をするためには、基本的なステップを把握しておくことが重要です。ここでは、実際の基本手順をご紹介します。

1. タスクの洗い出しと分類

最初のステップは、抱えているタスクを一度すべて書き出すことです。ここで書き出すタスクは案件対応だけでなく、資料作成や社内共有、ルーティン業務までを漏れなく含めます。頭の中だけで管理していると抜け漏れが生じやすくなるため、紙やツールなど書き出せる場所にまとめておくことが重要です。

また、分類をつけるとより把握しやすくなります。洗い出したタスクは、大きく以下のように整理しておきましょう。

  • 案件タスク:商談、見積、フォロー、書類送付
  • ルーティン:日報、週報、定例ミーティングの準備
  • 突発対応:顧客からの急ぎ連絡、急遽発生した調整対応

この分類により、時間配分の実態を把握でき、チーム内での情報共有もスムーズになります。

2. タスクの優先順位を決める

次に、洗い出したタスクに優先度を設定します。タスクの優先度判断でよく使われるのが「四象限」です。これは、タスクを緊急度(急ぎかどうか)×重要度(成果に関わるか)の2軸で分け、次の4つの区分に整理する方法です。

  • 第一象限:緊急 × 重要
  • 第二象限:緊急でない × 重要
  • 第三象限:緊急 × 重要でない
  • 第四象限:緊急でない × 重要でない

この枠組みを使うと、営業で起こりがちな「目の前の急ぎの対応に追われて、重要なタスクを後回しにしてしまう」という状況を防ぎやすくなります。

3. 期限と担当者を設定する

優先度を決めたら、タスクに期限と担当者を割り当てます。営業では複数人で案件を扱う機会も多いため、責任の所在を明確にすると管理が安定します。

さらに、リマインダー機能を活用することで、期限管理の負担を大きく減らせますが。特に顧客対応では「後で対応しよう」と思ったタスクが後回しになりがちなため、リマインダーの設定は欠かせません。

4. 進捗を見える化する

タスクの進行状況を可視化することで、停滞箇所を素早く発見できます。かんばん、ガントチャート、カレンダーなどの形式がありますが、営業現場ではシンプルで使いやすいかんばん形式が人気です。

チーム全体で進捗を共有できれば、遅延しているタスクを早期に発見し、問題が大きくなる前に対処することができます。

5. 週次レビューと改善

最後のステップは、週ごとの振り返りです。毎週、完了タスクと未完了タスクを振り返り、その原因を分析します。営業では予定通りに進まないことが多いため、定期的な見直しが欠かせません。

「次回アクション率」や「フォロー漏れ件数」などの指標を追跡することで、改善点が明確になり、タスク管理の精度が向上します。

営業タスク管理の主な方法

営業タスクを管理する方法には、いくつかの選択肢があります。ここでは、一般的なタスク管理方法として良く使われているものを4つご紹介します。

手書き(メモ・手帳・付箋)

紙に書く方法は、最も直感的で始めやすい手法です。思い立った瞬間にメモを取れるため、状況に応じて素早く記録できます。アナログならではの自由度があり、頭の整理がしやすい点が強みです。

一方で、共有ができない、検索できない、紛失しやすいといったデメリットがあります。個人で完結するケースや短期案件では扱いやすいものの、チーム全体の管理が必要な場面では限界があります。

用途や期間が明確に絞られている場合に向いた方法といえるでしょう。

電子メール運用(受信箱=タスク箱)

メールの受信ボックスをタスク管理として使う方法もよく見られます。やり取りの履歴が証跡として残り、ツールを追加する必要がない点はメリットです。小規模チームでは、比較的馴染みのある運用方法でしょう。

一方で、情報がメールに分散しやすく、タスクの優先度を判断しにくくなるというデメリットがあります。期限を設定しづらいため、抜け漏れが起こりやすく、処理すべきタスクが増えるほど管理が煩雑になってしまいます。

簡易的に使う場合には良いものの、本格的な管理には不向きといえるでしょう。

Excel・スプレッドシート

ExcelやGoogleスプレッドシートは、表形式で一覧管理できるため、営業の世界でもよく使われる方法です。初期コストがかからず、自由度が高い点は魅力です。タスクを1つの表にまとめれば、情報を一目で把握しやすいのも強みです。

しかし、リマインド通知ができなかったり、複数人で更新すると崩れるなど、運用面で限界が生じやすい面があります。個人〜小規模のチームなら扱いやすいものの、中規模以上になり案件数が増えると、運用上の負担が大きくなっていくでしょう。

より安定した管理を求める場合には、専用ツールがより適しています。

専用タスク管理ツール

専用タスク管理ツール

専用タスク管理ツールは、タスク進行を可視化し、通知や自動化、権限設定まで一元的に管理できる方法です。進捗をかんばんやガント形式で確認できるため、営業状況がひと目で把握できます。担当者ごとのタスクも整理しやすく、チーム内での共有がスムーズに進む点が大きな強みです。

一方で、初期設定や運用ルールの共有に一定の時間がかかることや、本格的に利用する場合、無料ツールよりもコストが発生する点には注意が必要です。

しかし、こうした点を踏まえて運用を整えれば、専用ツールは最も効率的なタスク管理の仕組みを実現できます。中規模以上の営業チームでは特に効果が大きく、抜け漏れを抑えながら安定した業務進行につながります。

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営業タスク管理におすすめのツール4選【比較表あり】

営業では、案件進行と日々のタスクが密接に結びついて動くため、単なるToDo管理だけでなく、案件情報や顧客とのやり取りまで含めて管理できるツールが役立ちます。

ここでは、営業担当者が実際に使いやすいおすすめのツールを4つ厳選してご紹介します。

ツール名強み向いているユーザー
monday.comタスク・案件をまとめて管理でき、進捗の可視化がしやすいチーム全体で状況を共有したい企業
Trelloかんばん形式で直感的に操作できる個人営業・少人数チーム・まずは簡単に始めたい人
BacklogタスクとWiki・資料管理を同時に扱える営業と技術・管理部門が連携して動く企業
Todoist個人タスクの整理がしやすくモバイル更新が快適外出が多い個人営業・まず自己管理を整えたい人

monday.com(マンデードットコム)

monday.com(マンデードットコム)

monday.comは、タスク・案件・顧客対応を1つのボードでまとめて扱える業務管理プラットフォームです。営業活動では「案件ごとの進行」と「次回アクションの明確化」が欠かせませんが、monday.comはこれらを同じ画面で整理できる点に強みがあります。

強み

  • 表示ビュー:かんばん、カレンダー、ガントなどを用途に応じて切り替え可能
  • 通知機能:期限前のリマインドや担当者変更のアラートで抜け漏れを防止
  • 顧客連携:monday sales CRM と接続し、メール履歴や商談情報を一元管理
  • AIサポート:タスクの要約や次の行動提案で、入力作業の負担を軽減

これらが揃うことで、案件ごとの状況を直感的に把握でき、日々の判断がスムーズになります。

料金

monday.comは、個人利用から中・大規模の営業チームまで段階的に使える料金体系になっています。無料プランは少人数での試用に向いており、チーム管理を本格化するタイミングで有料プランへ移行できます。

営業チームが成長してもプランを段階的に切り替えられるため、「小さく始めて徐々に広げる」導入がしやすい設計です。

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Trello

Trello

(画像参照元:Trello)

Trelloは、かんばん形式でタスクを整理できるシンプルな管理ツールです。カードを動かすだけで進捗を更新でき、日々タスクが動く営業でも扱いやすい設計です。

強み

  • 「対応中」「フォロー待ち」などリストで状況を即時把握
  • Google Workspace や Slack と連携し、依頼をカード化しやすい
  • 操作が直感的で、ツールに慣れていないチームでもすぐ始められる

料金

relloは、無料プランでも多くの基本機能が使えるため、初めてタスク管理ツールを導入するチームに向いています。チームの規模やカスタマイズの必要性に応じて上位プランに切り替える設計になっています。

まず無料で始め、必要性が出た時点で上位プランに移行しやすい点が魅力です。

Backlog

Backlog

(画像参照元:Backlog)

Backlogは、タスク管理に加えてWikiやファイル共有も行える国内発のツールです。資料・ナレッジを整理しながらタスクを進めたいチームで扱いやすい構造です。

強み

  • 日本語UIで使いやすく、社内ルールや提案書をWikiで蓄積可能
  • 営業、技術、管理部門など複数部署で使う場面に向いた設計
  • 資料・ルール・案件タスクをセットで扱えるため、新人教育にも使いやすい

料金

Backlogは、日本企業の利用を前提にしたわかりやすい料金構成です。特徴として、チームの人数ではなく「プラン上限のユーザー数」で使えるため、営業・技術・管理部門が混在する組織でも導入しやすい点が挙げられます。

営業チーム単体でも使えますが、資料管理やファイル共有まで一緒に扱いたい企業で選ばれやすい設定です。

Todoist

(画像参照元:Todoist)

Todoistは、個人タスクに特化したシンプルなToDoアプリです。外出が多い営業担当者が、自分のやるべきことをスピーディに整理したい場面で使いやすい設計です。

強み

  • 今日のタスクがすぐに把握でき、スマートフォンでサッと更新可能
  • オフラインでも使え、移動中心の働き方でもタスクを記録しやすい
  • シンプル設計で、個人営業にフィットしやすい

料金

Todoistは、個人利用を前提とした料金体系になっており、無料プランでも日常のタスク整理には十分対応できます。営業担当が個別のタスクを瞬時に整理したい場面で扱いやすい設計です。

「個人の整理 → 共有が必要になったら他ツールへ移行」という流れが自然なツールです。

よくある失敗と回避策

営業タスク管理では、ツールを使い始めたあとに起こるつまずきも多く見られます。ここでは、実際の現場で起こりやすい失敗と、その回避方法を整理します。

タスクが放置される

タスクを登録しても、更新されないまま残ってしまうケースは営業現場でよく起こります。多くの場合、担当者や期限が曖昧で、誰がいつ動くのかが決まっていないことが原因です。判断の基準がないまま登録されると、タスクは後回しになりやすくなります。

こうした事態を避けるためには、登録時に次の3点を必ずセットしておくと安定するでしょう。

  • 担当者: 誰が担当するのか
  • 期限: いつまでに対応するのか
  • 次回アクション: 完了後にどの作業へ進むのか

monday.comでは期限前に自動アラートが届くため、放置のリスクを抑えられる設計です。更新タイミングを逃しにくくなり、タスクの流れがスムーズになります。

通知が多すぎて混乱する

タスク管理ツールを導入すると、更新のたびに通知が届き、処理が追いつかなくなる状況もよく見られます。特に全件通知をオンにしていると、重要な連絡が埋もれてしまう恐れがあります。

運用を整えるには、通知対象を次のように絞り込むと扱いやすいです。

  • 期限前の通知
  • 完了時の通知
  • 担当者変更時の通知

この3つに限定すると、通知の負担が大幅に軽減されます。週に一度のまとめ確認だけでも十分に状況を追えるでしょう。

会議が進捗報告だけになる

タスクが共有されていない場合、会議が報告の時間ばかりになり、意思決定に必要な時間を確保できない問題が起こります。

事前にダッシュボードを共有しておけば、会議は判断に集中できる場へ変わります。monday.comでは案件の遅れやボトルネックがひと目でわかるため、議論が自然と前向きな方向へ進んでいきます。

外出中に更新できない

営業は移動が多いため、帰社後にまとめて入力しようとして忘れてしまうことがあります。モバイルでの更新が習慣化していない状態だと、情報が最新化されずチームの進行が乱れがちです。

モバイルアプリを使い、その場で更新する運用を定着させると状況が安定します。monday.comはスマートフォンでも直感的に扱える設計のため、外出が多い働き方でも負担なく続けられるでしょう。

次回アクション率100%を目指す運用がゴール

営業タスク管理の目的は、単に作業を終わらせることではありません。重要なのは、すべての案件に「次に取るべき行動」が設定されている状態をつくることです。

タスクを完了したところで終わらせず、「次は何をするのか」を明確にしておけば、案件は滞ることなく進み続けます。その結果、フォロー漏れが減り、商談の取りこぼしを防ぐことにつながります。

monday.comのように自動通知や可視化に優れたツールを活用すれば、この運用をより簡単に実現できます。

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よくある質問

問題ありません。最初の整理や小規模な業務であれば、Excelでも十分に管理できます。ただし、営業は案件数が増えると「更新の手間」「共有のしづらさ」「通知がない」という課題が一気に表面化します。担当者が増えるほどファイル管理が複雑になり、反映ミスも起きやすくなります。
チームで案件を追い始めた段階、またはタスクの期限管理が必要になった段階で、専用ツールへ移行すると運用が安定します。Excelは“最初の整理”として、ツールは“継続運用”として役割が分かれていくイメージです。

もちろん使えます。案件ごとに「次に何をするか」を整理できるため、フォロー漏れが起きにくくなり、外出が多い働き方でも管理が乱れにくくなります。かんばんやカレンダーなど自分に合う表示を選べる点もメリットです。
スマートフォンアプリでタスクをすぐ更新できるため、移動中に思い出したことをその場で登録できます。個人での自己管理にも向いているほか、後からチーム化した際にはそのまま規模を広げられる柔軟さがあります。

定例タスクは「毎週・毎月決まって発生するルーティン業務」、案件タスクは「顧客ごとに内容や期限が変わる作業」というように性質がまったく異なります。この2つを同じ一覧で管理すると、優先度が混ざりやすく、急ぎの案件が埋もれてしまうことがあります。
整理する際は、次のように分類そのものを分ける方法が実務では扱いやすいといえます。
ルーティン用のリスト(またはシート)を分ける
案件ごとのタスクは案件単位でまとめる
日付管理が必要なものはカレンダーやスケジュールに寄せる
毎日の確認タイミングを固定し、混在を避ける
定例タスクは“習慣化して抜け漏れを防ぐための領域”、案件タスクは“顧客ごとに変化する領域”として切り分けると、全体の見通しが大きく改善します。

おすすめの営業タスク管理方法!ツール比較と実践手順を解説

本記事は、タスク管理・プロジェクト管理のノウハウを発信する編集チームが執筆しています。

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