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Software AG 社が monday.com でチーム間のコラボレーションを71%向上させた方法

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Software AG のご紹介


1969年に設立された Software AG は、統合を再考してビジネスの変革を促進し、「モノのインターネット」で迅速なイノベーションを実現して差別化されたビジネスモデルを顧客が切り開けるようにしています。

Software AG はドイツで2番目に大きなソフトウェア会社で、70か国で5,000人近くの従業員を抱えています。
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課題


ドイツで2番目に大きなソフトウェアベンダーである Software AG のマトリックス組織は、4つの主要なビジネスユニットと4つの地域部門にサービスを提供しています。Software AG のグロースマーケティングユニットの重要な役割の1つは、地域とビジネスユニットをまとめて大きな効果を生む需要創出プログラムを作成することです。

需要創出プログラムを成功させるには、さまざまな地域、ビジネスユニットなど、すべてのサポート機能の間で多くの連携が必要となります。
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「以前は異なるマーケティングチームの足並みをすべてそろえて、グローバルキャンペーンを計画、作成し、完璧に実行するという難しい仕事がありました。その時の最大の課題は、グローバルと地域の需要創出でのあらゆる取り組みを管理するために、マーケティング関係者が頼りにできる単一の情報源がないことでした。全体的な概要の把握と維持は難しく、最大の効果をもたらす調和のとれたキャンペーン実行スケジュールを達成することも困難でした」とマーケティング VP のヨルク・クリュックマンさんは言います。
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解決策


なぜ、monday.com なのか

Software AG は、Aha! と monday.com Work OS などのプラットフォームが提供する無料トライアルを利用し始めました。それからすぐに、同社が必要としていたのは monday.com のようなプラットフォームであることがわかりました。

「無料トライアルを開始してすぐに、使いやすくてきれいなインターフェイスを備えたこのプラットフォームを活用し始めました。トライアルを始めて間もなく、monday.com のカスタマーサクセスマネージャーが解決したい問題があるかどうか確認するために連絡してくれました。私たちの話を聞いてくれ、必要としているものを正しく構築する手伝いをしてくれました。この時の monday.com のカスタマーサクセスチームはかなりの助けになり、これは今も変わりません」とヨルクさんは語ります。

迅速で簡単なオンボーディングプロセス

2020年1月、Software AG は monday.com Work OS をトライアルとして5人のマーケティングチームメンバーと共に立ち上げ、需要創出計画を文書化して共有しました。チームはビジネスユニットと地域ごとに一連のボードを作成し、そこにキャンペーン戦略、構築、実行スケジュール、目標をリストアップしました。

そしてトライアルの成功が証明され、monday.com はマーケティングチーム内で拡張を開始しました。スムーズなオンボーディングプロセスを実現するために、Software AG はスムーズに開始できるようにするコンテンツを含む「オンボーディング」ボードを作成し、短いトレーニングセッションも開催しました。

「monday.com の優れている点は使いやすいところです。他にもいろいろな仕事をこなす中でオンボーディングも私が担当しているのですが、今では1人あたり10分程度で済みます。ユーザーからの評価もとても良く、オンボーディングのほとんどはセルフでできるようになりました。今では全員が1つのプラットフォームで作業しているので、仕事がとても楽しくなりました」とヨルクさんは述べています。

monday.com でのベストプラクティスを交換する

世界中で monday.com を利用し始めるチームがますます増えているため、Software AG は「Dojo」と呼ばれる同期セッションを毎月スケジュールすることにしました。このセッションでは、Software AG の専任のカスタマーサクセスマネージャーとパワーユーザーのチーム (monday.com Ninja Squad) がベストプラクティスを交換しています。

「さまざまな地域やチームにいる30人の "monday.com ニンジャ" が Dojo でつながり、ベストプラクティスを共有する機会が設けられています。チームメンバーは特定のユースケースにどのように取り組んだかを共有し、チームが monday.com の機能を活用できるようにするさまざまな方法をみんなで学べるようにしています。同期セッションの結果は驚くべきものです」とヨルクさんは述べています。

チーム間の連携を強化

Software AG チームは Microsoft Teams のヘビーユーザーであるため、受け入れと迅速な採用には統合が不可欠であり、Software AG 全体で monday.com Work OS がさらに拡張されることになりました。

「Microsoft Teams の統合では、monday.com のボードを Microsoft Teams チャネルの内容を基に埋め込むことができるため、より多くの人々に興味を持ってもらうことができ、導入の拡大も簡単でした。そのため、monday.com で Microsoft Teams から直接プロジェクトを管理し、コミュニケーションを構造化したい人にはとても簡単だと思います」とヨルクさんは言います。

Work OS の高度な機能を活用

当初の Software AG は、影響力をできる限り発揮する需要創出エンジンの実現に向けて、すべての機能を調整するという主なマーケティングの課題の解決に注力しました。それからすぐに monday.com Work OS で実現可能なことを他にも見つけ、視野も広まっていきました。

「そこで私たちは、monday.com を Software AG のマーケティングチームと営業チームの統合ワークスペースにして、認識の創出からサブスクリプションの更新まで、すべての市場投入(GTM)機能を融合してはどうだろうか、と考え始めました」とグロースマーケティング VP のビル・カーニーさんは述べています。

これを達成するために、両方のビジネスユニットで monday.com が使われるようにしたのです。今では、製品の需要を創出をする世界中での活動すべてをビジネスユニットのリーダーたちが即座に確認できるようになりました。

「営業チームとマーケティングチームは、適切な需要が創出されて適切にフォローアップされ、上級管理職が集約されたダッシュボードを利用して戦略的な決定を下せるように継続的に連携しています。

GTM ワークスペースは、成功を測定して計画を継続的に微調整するために年中使用されます。ボードはすべて公開されているため、Software AG の全従業員に対して GTM の透明性がしっかり確保されています」とビルさんは述べています。

小さなグループのトライアルとして始まったものが、1年で monday.com のさまざまなチームや地域にいる300人を超える Software AG メンバーのアクティブなアカウントにまで 成長しました。monday.com Work OS は組織全体に拡大し続けており、プラットフォームの使用開始を求めるチームがますます増えています。

EU データリージョンへの移行

ドイツの上場企業である Software AG が新しいソフトウェアを導入する際には、個人データの保存に関する多くのプライバシーコンプライアンス関連の規制に厳密に従う必要があります。また、地域のセキュリティ、プライバシー、コンプライアンス規制に準拠する新しい技術を検証する専門の委員会もあります。

「ドイツで2番目に大きなソフトウェア会社である当社にとって、データセキュリティはとても重要です。Enterprise プランはプライバシーとコンプライアンスの規制をすべて満たしていることが当社の専門家により確認されています。当社が置かれた状況の中で、monday.com がエンタープライズ対応であることは確実です」とビルさんは言います。

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