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Cloudinary 社が monday.com を利用して組織の効率性、生産性、成長性を加速させた方法とは?

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Cloudinary 社のご紹介


Cloudinary は、AI、自動化、高度な画像・動画処理機能を用いて、画像や動画を大規模にアップロード、保存、変換、配信できるクラウドベースのメディア体験型プラットフォームです

600億以上の管理資産と世界中に1万人の顧客を持ち、開発者、クリエイティブ、マーケターなどメディアを管理している人にとって業界標準となっています

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課題


Cloudinary 社が急成長したことで、より強力な運用基盤が必要になりました。その結果、複数のワークマネジメントプラットフォームでサイロが形成され、情報源が競合し、ビジネス全体の重要な活動の包括的かつハイレベルな視点を維持することに課題が発生していることに同社は気付きました。

オペレーション&プロジェクト部門のディレクターであるトム・ズリヘンは、「会社が50人だったころは、誰もが自分のやっていることを理解していました」と語ります。「400人を超えると、より大規模なプロジェクトやイニシアティブが同時に発生するため、異なる機能、チーム、地域、タイムゾーンの間で整合性を保つことが難しくなるのです」。

Cloudinary 社はこの課題を解決するために、トムをオペレーション&プロジェクト部門のディレクターとして採用し、プロジェクトマネジメントオフィス(PMO)を設立しました。標準化されたプロセスとワークフローを開発することで、こうした組織のサイロ化を解消し、効率性を高めることが期待されたのです。

PMO を設立する際、トムにとって最大の問題は、これらの異なる部門やワークフローをつなぐ一元的なプラットフォームを持っていないことでした。

「例えば、Jira は開発者にとっては素晴らしいツールです。しかし、開発チームの一員でない者にとっては、使い勝手も悪く、視覚的にも魅力的なプラットフォームではないため、威圧感を与えてしまうことがあります。そして、これは他の多くの部署においても同様の状況が見られました。」

PMO を成功させるためには、これらのツールや部門を一カ所でつなぐことができる統一的なプラットフォームが必要だと、トムは考えていたのです。

「また、Salesforce、Jira、G Suite など、今後も利用する予定のツールとの連携も重要な課題でした」とトムは語っています。

解決策


なぜ monday.com なのか

「Asana、Smartsheet、ClickUp を検討した後、ついに monday.com に行き着きました」とトム。「monday.com を選んだ決め手のひとつは、導入のしやすさでした。人事担当者であれ、マーケティング担当者であれ、誰でも簡単にこのプラットフォームを導入できることを確認したかったのです」。

さらに、Airtable や Trello といった既存のツールの多くを統合することができる monday.com の機能は、今後の進出を決定する上で非常に重要でした。

「monday.com はかんばんからフォームまで、さまざまなビューを備えているので、特定のツールを複製することができます」とトムは言います。「例えば、以前は Trello を使っていましたが、monday.com を導入してからは Trello を使う必要がなくなりました。」

製品導入の最初から最後まで一貫して実施

monday.com の全社横断的な大規模展開において、移行期間中の効率性を維持するためには、プロフェッショナルサービスが欠かせませんでした。トムは、400人以上の従業員を抱える会社全体を単一のプラットフォームに移行することが目標だったため、PMO と協力して Cloudinary 社の仕組みを再構築してくれる monday.com の専門家を雇いたいと考えていました。

「プロのサービスを利用したおかげで、最高に効率的な作業ができました。戦略的作業に1時間だけ時間を割き、システム構築は専門家に任せるというやり方です。自分の時間とリソースを割く必要がないのであれば、この作業をアウトソーシングするのは理にかなっていると思います。」とトムは回想します。

主に活用されたサービスとしては、

導入に関するコンサルテーション:トムとプロサービスチームは、どのようにCloudinary 社の従業員を取り込むのがベストなのかを議論しました。その結果、monday. com の導入には、プラットフォームを全社に同時に展開することが最適であるとの結論に達しました。

プロセスマッピング:Cloudinary の意見を聞きながら、プロサービスチームは会社のコアプロセスとワークフローをマッピングし、すべてのステップとステークホルダーを考慮しました。そうして得た情報をもとに、彼らは仕事のやり方を再構築するための課題と機会を理解したのです。

ボードとダッシュボードの構築:Cloudinary 社は、プロサービスチームの能力と専門知識を活用して、基盤となるボードとダッシュボードを構築し、すぐに利用できるようにしました。

他プラットフォームからのデータ移行:Cloudinary 社は、プロサービスチームがすべての履歴データを monday.com に移行したことで、冗長なツールを迅速に片付けることができました。

外部コラボレーターとの大規模イベント運営

monday. com の導入により PMO がすぐに ROI を獲得できた最初のユースケースが Imagecon で、Cloudnary 社にとっては年間最大のユーザーイベントであり、部門横断的なプロセスでした。

「私たちのイベントチームは、年間を通して様々なイベントに取り組んでいます。Imagecon は大規模なイベントで、多くの外部ベンダーとの協力が必要です」とトムは言います。

monday.com 使用前、イベントチームはイベント管理のために外部の有料サービスを利用していました。トムは、イベント専用の外部サービスやプラットフォームに投資する代わりに、外部サービスを排除し、すべてのプロセスを monday.com に取り込むことができると考えたのです。

「イベントマネージャーにとって monday.com で実現した最大の成功は、共有ボード機能によって monday.com 上で外部ベンダーと共同作業ができるようになったことです。移行は非常にスムーズでした。」

Airtable からのデータ移行を効率化

以前、開発者支援チームは、イベントで得た大量のデータを追跡するために Airtable を使用していました。プロサービスの専門家が、チームのすべての webhook を monday.com が提供するプラットフォームに統合し、すべてを一カ所に集めることができるよう支援したのです。

「とにかくデータ量が多いんです。」とトムは言います。「monday.com で webhook が使えるおかげで、このデータを自動的に移行できて、チームが順調に推移できました。」データ移行後、 Cloudinary 社は Airtable の使用を完全にストップしました。

開発者とプロジェクトオーナーとの橋渡し

トムは大規模な製品立ち上げをより協調的に行えるようにしたいと考えていました。当時、これらの製品立ち上げの作業はすべて Jira で行われており、ビジネス全体の非技術系ユーザーからなるコアチームと進捗を共有することが困難になっていました。

PMO は、実際の開発作業は Jira で行いながら、より大規模な製品発売の計画と管理を monday.com に移行することが賢明であると判断したのです。monday.com のプロサービスチームの支援を経て、PMO は Jira との統合により移行を実現しました。

「今では、社内の誰もが monday.com にアクセスし、Jira ですべてのハイレベルなマイルストーンやエピックなどを確認し、必要であれば直接 Jira にアクセスして実際の開発作業を見ることができます」とトムは語っています。「コアチームが必要とするハイレベルな概要をリアルタイムに把握することができるようになったのです。」

成長マーケティング実験を促進

Cloudinary 社の成長チームは、A/B テストを多用した実験を何度も行っています。マーケティングチームは、3つのボードが相互に接続されたワークフローを構築しました。それは、社内の誰もがテストを提案できるフォームから始まります。提出されたテストは、ICE(Impact, Confidence, and Ease)メソッド(テストのランク付けに使われるシンプルなフレームワーク)を使って評価・採点されます。

「成長チームは、現在進行中の実験をすべて追跡できるようになったので、実験が成功したかどうかを簡単に理解できるようになりました。チームにとっては、大きな可能性を秘めた新しいユースケースです」と、トムは言います。

複雑なポートフォリオでも管理可能

トムが PMO を完全に発足させた今、彼らはポートフォリオ管理に monday.com を活用し始めています。

「新規プロジェクトのリクエストを送信するフォームをカスタマイズしました。新規案件として自動的にボードに追加されます。そこから評価し、却下・承認を決定します。承認すると、ステータスが変更され、事前に作成したテンプレートから新しいボードが作成されます」とトムは言います。「そして、ポートフォリオ管理の下に移動させれば、現在進行中のプロジェクトのハイレベルな概観を得ることができます。」

採用情報を簡単に把握

人事部もまた、monday.com の能力を活用している部門の一つです。ダッシュボードをカスタマイズすることで、人事部は社内のあらゆるチームや部署における採用計画を把握することができます。

「拠点、チーム、部署を問わず、採用目標までの進捗が一目瞭然です。すべてここにあります」とトム。「また、週次や四半期ごとのデータも、ボタンをクリックするだけで見ることができ、データの見方を変えることも可能です」。

継続的な成長と拡大

社内の各チームは、ビジネス開発、カスタマーサクセス、財務、販売などにおいて、monday.com を活用した革新的でユニークな方法を見出しています。

「ある時期から、組織全体で新しい使用事例が有機的に生まれ始めました。今では誰もが新しい課題を解決するために monday.com を利用しています。これは、私たちの効率性、生産性、成長をサポートするために必要なものであることの証です」とトムは語っています。

「今、誰もが新しい課題を解決するために monday.com に注目しています。それは、私たちの効率性、生産性、成長をサポートするために必要なものであることの証です」。

トム・ズリヘン
Cloudinary社、オペレーション・プロジェクト担当ディレクター

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